エンジン等
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マツダRE・公害対策システム 構造と整備 MAZDA
RE ANTI POLLUTION SYSTEM 2 |
発行:昭和48年6月
72ページ
2.355KB |
昨年秋、他社に先がけて低公害車ルーチェAPを発売致しましたが(その排出ガス中に占める有害成分の低減率は、残念ながら中央公害対策審議会が答申した昭和50年度規制値に、COとHCとがわずかながら達していませんでした。
そこで連日連夜開発努力を重ねた結果、世界で最初に中央公害対策審議会答申の昭和50年度規制値、 (いわゆる、日本マスキー法)よりも、有害成分の排出量の少ない低公害車を、量産販売することになりました。
昭和50年度規制値にパスした車両の量産、販売を世界で最も早く実施したことは、社会的観点よりみてみますと、ヘンリ・フォード1世が世界で最初に自動車の量産に成功したことに、まさるとも劣らぬ偉業であり、自動車の開発歴史に特筆大書されるであろうことを確信しています。
これは、「人と社会に真心をこめて奉仕するマツダ」という社訓を経営理念としたことによる成果であり、この名誉は製造に従事する者のみでなく、販売;サービスに従事する諸兄、諸氏ともども、全マツダ・マンが胸を張って世に誇りうるものあると考えます。
なお、便宣上昨秋発売された公害対策車をルーチェAP(REAPS1付)と呼び、今回の公害対策車をルーチェAP(REAPS2付)と呼びます。
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ロータリーエンジンのしくみと取扱い |
発行:昭和50年2月
79ページ
2.838KB |
この小冊子は、ミロ一夕リーエンジンのしくみと取扱いミ の改訂版であり、デーラ企業内教育のテキストとして編集したものです。
第1章は ロータリーエンジンの原理と構造
第2章は ロータリーエンジンの点検・調整
第3章は ロータリーエンジンの故障診断
第4章は REAPSの概要
第5葦は REAPSの点検と調整
を記載しています。
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REAPS-4の紹介 MAZDA
ANTI POLLUTION SYSTEM<4E> |
発行:昭和50年4月
37ページ
954KB |
グランツーリスモに積載されている13B型エンジンを、ロードペーサー用エンジンと同様に改善しています。
燃費を改善するために2次エアを加熱する装置としてヒート・エクスチェンジャ(熱交換器) を、また加速時のNOx対策装置としてパワー・ソレノイド・バルブを追加しています。
また、最大トルクも18.3kg−m/4000rpmから19.0kg−m/4000rpmと高くなっています。
ゲランツ・−リスモの熱交換器付の排気ガス浄化装置をロードペーサー用と含めてREAPS−4Eと呼びます。
(REAPSはRotary Engine Anti Pollution Systemの略です。)
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REAPS-5 マツダRE公害対策システム 構造と整備 |
発行:昭和50年11月 |
準備中 |
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ロータリーエンジン 整備 79-9 |
発行:昭和54年9月
101ページ
4.117KB |
ロータリーエンジンは,よりパワフルに,より静粛にを目的とし
て、常に改善の道を歩んでおり、それに伴って点検整備項目,点検整備数値も変更されています。
本書は『構造と整備』のロータリーエンジン整備編として編集されたもので、ロータリーエンジンを車両よりおろした状態での分解、点検、調整、組立を解説しています。
サービス・マン諸兄におかれましては、本書を熟読の上、日常の整備作業にお役立てくださるようお願いいたします。
なお本書の『エンジンの分解』および『エンジンの組立』の章では、53年排出ガス規制適合 ロータリーエンジン(希薄燃焼型ロータリーエンジシ)を使用して説明しています。他のタイプのエンジンとでは多少脱着手順の異なる個所もありますので御注意ください。 |