1975年3月にデビューしたフルサイズセダン。ボディー部品と機械部品をオーストラリアのGMホールデン社より購入。エンジンは13B型REを搭載していた。国際分業時代を先取りし、開発期間を短縮して設備投資を抑え、上質の高級少量販売車種を開発する狙いで企画されたもでる。高級車らしい快適さをもったロードペーサーはおもに公用車や社用者車として販売されたが同時に高級パーソナルカーとしての魅力も備えていた。3年間で800台を生産した。
日豪合作 13Bエンジンン搭載 ボディ及び車体構成部品はオーストラリアGMホールディング社のプレミアを流用 | センチュリーやプレジデントと同様にマツダの最上級車種として発売された。1975〜1977年に総計800台生産 |
ハンドブレーキは運転席右側にあり乗降の妨げになないようレバーは下ろした状態になる。 | 5人乗りと6人乗りがあった.AT車のみでマニュアル車の設定はなかった |
サブフレーム付のモノコックボディ | バックミラーは電動ミラー |
両フェンダーのロードペーサーオーナメント |
両リアーピラーに七宝焼きの豪華なオーナメント | トランクルームにエアコン連動のクーラーボックス装備。 |
スペアータイヤ | 燃料タンク給油口はナンバープレートの内側にある。 |
ドアアームレストにドアミラースイッチとパワーウインドスイッチ | 右上はワイパースイッチ、その下にエアコンファンスイッチとエアーコントロールレバー配置 |
ハンドル下にドアオートロックの解除スイッチ | センターコンソールの小物入れとアームレスト下の小物入れ |
ヘッドライトのヂッマースイッチは足ふみ式 | サイドブレーキは運転席右側に配置し出入りを容易にするためブレーキを効かせた状態でもレバーが下におりる構造 |
センターアームレストの下は小物入れ | リヤーリートアームレスト |
リヤーシートバックの小物入れ | ラジエターはオーバーヒート対策で斜めに取付け排気系えの風量をアップしている |
ラジエターを通過した空気をエンジンルーム右側に誘導する | ブレーキは大型ノマスターバックを採用 |
右前方より見る | フロントブレーキはディスクブレーキを採用 |
ブレーキディスクローターは耐フェード性の優れたベンチレーションタイプを採用、フロントサスペンションはダブルウイシュボーンタイプを採用 | リアーブレーキはオートアジャスター付デュオサーボタイプドラムブレーキ |
4リンク式リアーサスペンションを採用。リアースプリングはコイルスプリング | マフラーは左右の2本出し |
右側2本の排気管、1本はコオリングエアーパイプ | キーは2種類あり1つはドア、イグニッション専用でドランクとゴローブボックスをひらくことは出来ない |
当時としては非常に豪華?なツールバッグとジャッキ |